北朝鮮の非核化は大嘘!日米ともに騙され最期は費用負担して終わり?
北朝鮮は本当に非核化するのか?
実は北朝鮮には、非核化するつもりなんてサラサラない!
日本もアメリカも、北朝鮮に騙されて、最期はお金を支払うだけで終わり?
政治・北朝鮮専門サイト「生臭寺院」にようこそ。
拙僧は当サイトを運営している住職「生臭坊主」と申す者・・・。
どうぞごゆっくりお過ごしくださいませ。
北朝鮮の非核化は大嘘?
2018年7月7日・・・北朝鮮が、アメリカの「ポンペイオ国務長官」との会談について、痛烈にアメリカサイドを批判しました。
「アメリカは、一方的で強盗のような非核化の要求を突きつけてきただけ。
『完全かつ検証可能で不可逆的な非核化』を求めている姿勢は、シンガポールでの約束と異なるものだ」
というのです。
これに対して、アメリカの「ポンペイオ国務長官」は来日して、北朝鮮との会談が有意義なものであったことを強調しています。
「ポンペイオ国務長官」は、成果を強調しているものの、報道では北朝鮮は「核廃棄」を約束しておきながら、兵器の原料となる「ウラン」「プルトニウム」の増産を行っていると言われています。
北朝鮮には「核廃棄」のつもりなど、サラサラないということでしょう。
ポンペイオ国務長官は、成果を強調していました・・・不自然なほど・・。おそらくですが、成果が何もなかったのでしょう。北朝鮮がアメリカを牽制したことからも、それが伺えます。
北朝鮮には、そもそも核廃棄するつもりなどありません。
参議院議員で、危機管理の専門家「青山繁晴」さんが以前から一貫して、ずっと言い続けていました。
「北朝鮮は核を手放したりはしない」
リビアの独裁者「カダフィ大佐」は、イラク戦争でのアメリカ軍による圧倒的な攻撃力に恐れをなし、自発的に核を廃棄。
つまり金正恩は、「核廃棄=北朝鮮滅亡」と確信しているのです。
そんな北朝鮮が、核廃棄をする可能性は、残念ながら低いでしょう。
アメリカも日本も騙されている?
北朝鮮の目的は
その大陸間弾道ミサイルに核兵器を搭載し、アメリカに圧力を掛けることによって、
さらには
「金一族による独裁体制を保証してもらう」
それが、北朝鮮の目的です。
つまり、「核」と「大陸間弾道ミサイル(ICBM)」というカードが無くては、北朝鮮は目的達成が出来ないのです。それを自ら捨てるとは思えません。
報道では、核放棄には「20兆円」かかるなんて言われていますが、現実的に考えれば「1兆円前後」。
北朝鮮は、核を廃棄するフリをして、日本やアメリカから、これらの「資金」をもぎ取ろうとしています。
にもかかわらず、アメリカは「米朝首脳会談」を行い、日本もまたそれを支持。
日米は、北朝鮮に騙されているのでしょうか?
結論から言えば、日本もアメリカも、北朝鮮がそのような企みを抱いている事は知っています。
ただ、アメリカと日本では、目的が異なります。
アメリカは「北朝鮮がアメリカ本土へ届く大陸間弾道ミサイルを持つことを阻止したい」
日本は「北朝鮮に拉致された人たちを救出。そして、北朝鮮に核兵器とミサイルを放棄させたい」
そのため、アメリカは日本を見捨てて「北朝鮮の核保有を認める」という可能性もあるのです。
日本の安倍総理は、そういうことにならないよう、あの手この手でトランプ大統領に釘を刺し続けています。
おそらく今後、そう簡単に北朝鮮の思惑通りにはいかないと思いますが・・・油断はできない状況です。
最期はどうなるのかを予想してみた
北朝鮮問題・・・最期はどうなるのでしょうか?
結末は主に2通りのパターンしかありません。
または
しかし、韓国の文大統領が、北朝鮮と密接に協力しているので、先制攻撃することが出来なかったのです。なにせ、文大統領が北朝鮮へ「先制攻撃の秘密情報」をだだ漏れにしていたのですから、先制攻撃になりません。先制攻撃が成功しなければ、被害を被るのは韓国・ソウルだというのに・・・。
何よりも、北朝鮮が持つ「核」が、北朝鮮攻撃を不可能にしていました。
金正恩の思惑通り、核が最大の抑止力となったのです。
そのため、アメリカは「北朝鮮」の核保有を認めようとしました。
しかし日本がそれに反対し、アメリカも断念。
なんといっても、北朝鮮の核保有を認めれば、日本も核保有をせざるを得ません。
更には、世界の反米国家は、次々とアメリカに対抗するために核保有を始めるでしょう。世界に核が拡散してしまいます。
つまり、「核保有を認める」ということは、世界に核を拡散させてしまい、世界滅亡の第一歩になりかねないのです。
「北朝鮮を攻撃」
どちらもかなりハードルが高いですが、長い目で見れば、「北朝鮮攻撃」のほうが被害は少ないかも知れません。
「世界核戦争」なんてことが起こりかねないのですから。
ただ・・・・「第3の道」がないこともありません。
「金正恩たち金一族が、他国へ亡命」すれば、「戦争」も「核拡散」も起こりません。
しかし、金正恩の亡命は極めて可能性が低いです。
・・・・・・・・・・・・・・・。
世界はもっと早くに「北朝鮮」という驚異に、本気で向き合うべきでした。
これまで「北朝鮮」を放置し続けたからこそ、世界はこれほどの危機に瀕しているのです。
クリントン・ブッシュ・オバマ・・・そして日本の自民・民主党歴代総理たち・・・3人のアメリカ大統領たちと民主党が、もっと本気でこの事案に対処していたら・・・そう思わずにはいられません。
まとめ
本日の記事をまとめますと
・北朝鮮は最初から核を捨てるつもりなどない
・日米は、北朝鮮に騙されてはいないが、かなり難しい状況になっている
・「戦争」「核保有を認める」「亡命」・・・・「戦争」の可能性が最も高いと考えられる
以上となります。
本日は「レキシル」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。
よろしければ、また当「レキシル」へお越しくださいませ。
ありがとうございました