イラン・アメリカ戦争の可能性を大予言!第三次世界大戦は起きるのか

 

 

2020年1月3日、「イラン革命防衛隊」の「スレイマニ」司令官が、亡くなりました。

アメリカのトランプ大統領が命令した作戦だったようです。

世界の情勢は一気に緊迫してきているわけですが、「イラン・アメリカ戦争」「第三次世界大戦」は起こるのか?

実は戦争になる可能性は、極めて低い??


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どうぞごゆっくりお過ごしくださいませ。

この記事を短く言うと

・「イラン」と「アメリカ」が戦争する可能性は極めて低い。

・「第三次世界大戦」は起こらない可能性が高い。

・「スレイマニ」司令官を倒した黒幕は「イランの穏健派」だろう。

・「スレイマニ」がいなくなったことで、「イラン」と「アメリカ」は「和平」へ向かう可能性が高い。

 

 

『イラン・アメリカ戦争』の可能性は、ゼロ?

結論から申し上げますと、「イラン」と「アメリカ」の間で戦争が起こる可能性は、極めて低いです。

理由は簡単です。

「イランはアメリカと戦争してもボロ負けすることがわかりきっているので、無謀にも開戦するはずがない」のです。

一方のアメリカですが

「【2019年12月31日】にイラクアメリカ大使館がデモ隊から襲撃を受けたので、そのデモを指揮していたスレイマニ司令官をイラクの首都バグダット国際空港で殺害した」わけです。

アメリカからするとイラクと戦争をする理由がありません。

この「スレイマニ」という人物、イランの中でもアメリカとの戦争を主張していた「主戦派」の人物。

ですので、「アメリカとの戦争を避けたい」と考えている「イラン穏健派・対米和平推進派」からすると、「スレイマニ」はもっとも邪魔な人物。

敵の敵は味方・・・・・。「スレイマニ」こそが「イラン穏健派」と「アメリカ」にとって、最も邪魔な存在だったということ。

スレイマニ」が亡くなったことで、「イラン」と「アメリカ」の戦争は避けられる可能性が高まったと考えられます。

「戦争を避けるためにやった」

トランプ大統領はこう言いましたが、まさにそのとおり・・・というわけです。


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第三次世界大戦は起きるのか?

第三次世界大戦」はおそらく起こりません。

「ロシア」と「中国」が「イラン」を支持した・・・と言われていますが、「ロシア」と「中国」が「イラン」に加担して、「アメリカ」と開戦するとは思えません。

理由は簡単です。「中露ではアメリカに勝てない」から。

「中露」が思い描く理想としては、「アメリカ」が「イラン」との戦争に突入し、泥沼化して「アメリカ」が疲弊してくれれば・・・というところでしょう。

しかし疲弊する方向には向かっていません。

アメリカ」と「イラン」は、「スレイマニ」という障害が除かれたことで、和平へと動くはずです。

「中国」は「アメリカ」との貿易戦争で惨敗中。これ以上の火種を抱えたいとは思っていないはずです。

すでに経済力で「韓国」以下となっている「ロシア」には、「アメリカ」と喧嘩する力はありません。

世界を二分する「第三次世界大戦」が起こる構図とはなっていないのです。

ただ、「イラン革命防衛隊や過激派」は、アメリカに怒り心頭でしょう。

もしかすると各地でアメリカに対するテロが発生するかもしれません。


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スレイマニ司令官暗殺の黒幕は、イラン

スレイマニを倒した黒幕は、『イラン』だと考えられます。

もっと絞り込んで言えば「イラン穏健派・対米和平推進派」でしょう。

スレイマニアメリカの「ドローン」が発射したロケットで亡くなりました。

スレイマニも含め「6名」が亡くなられたそうです。

なぜアメリカは「スレイマニ」を倒せたのでしょうか?

アメリカはどうやって、「スレイマニ」の所在地をピンポイントで特定できたのでしょうか?

ヒズボラ」・・・・日産の元社長「カルロス・ゴーン」の自宅がある国「レバノン」の武装勢力の名前です。

実は「スレイマニ」氏、この「ヒズボラ」のリーダーと会うために、「イラクバグダッド」にいたのです。

以前、トランプ大統領は中国「習近平国家主席の目の前で、「シリア」に対して雨のようにロケットを打ち込んだ事がありましたが、今回の「スレイマニ」攻撃は、更にピンポイントです。

つまり「アメリカ」は、「スレイマニ」の居場所や動向を、メチャクチャ正確につかんでいたということ。

これは「スレイマニ」の周辺に、情報を提供した人物がいたことを意味しているのでしょう。

 

今回の「スレイマニ」攻撃は、「イラク」で起こりました。

つまり、「イラン」は民間人が巻き込まれることもなく、無傷です。

とはいえ、「イラン」で人気のある「スレイマニ」がやられたのですから、面子(メンツ)を保つためにも、「イラン」としては対外的に「怒り」を表明しなくては、国民の暴動・離反を招きかねません。

「イラン」が、「アメリカの拠点300箇所を攻撃する」と牽制し、アメリカも「52箇所を攻撃する」と牽制しているわけですが、その裏では「イラン・アメリカの和平」が進んでいることでしょう。

以上の理由から、「イラン・アメリカ戦争」も「第三次世界大戦」も起こり得ないと考えられます。

 

よろしければ、以下の動画をお役立てくださいませ。

今回の「スレイマニ」司令官が亡くなった騒動の真相が垣間見えると思います。

「スレイマニ☓☓で米国イランエスカレーションはあるのか?」の動画はこちら

スレイマニ事件は「戦争を回避するために行われた」というのが真相のようです。


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まとめ

本日の記事をまとめますと

・「イラン」と「アメリカ」が戦争をする可能性は低い。

・「第三次世界大戦」が起こる可能性は極めて低い。「中国」も「ロシア」も「アメリカ」と戦争するつもりなどない。

・「スレイマニ」襲撃は、「イラン穏健派・対米和平推進派」と「アメリカ」が協力して起こしたものだろう。

・イランとアメリカは、和平へ向けて動き出すと考えられる。

以上となります。

本日は「レキシル」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。

よろしければ、また当「レキシル」へお越しくださいませ。

ありがとうございました


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