自民党総裁選挙2018の日程はいつ?候補者一覧と結果予想
2018年9月20日追記!!【安倍晋三】氏が三選を決めた!しかし圧勝ならず
その日程はいつなのか?
候補者一覧と、結果予想・・・・次の総理大臣が誰なのか、これを読めば分かる!
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自民党総裁選の日程
2018年9月20日、実質的に次の総理大臣を決める自民党内の選挙「自民党総裁選」が行われます。
その日程はいつなのか・・・日程は「2018年9月20日」に決定しました。
外交の安倍・・・・安倍総理は「外交」が得意であり、ロシア・アメリカとの関係を過去にないほど強固なものとしていますが、9月中旬に「ロシア訪問」を予定しているのです。また9月下旬には、ニューヨークで国連総会が予定されているのです。
9月末で期限が切れる安倍総理・・・その日程は、得意の外交日程の隙間を縫うような形で設定されています
候補者一覧と、支持基盤
2018年9月20日の自民党総裁選・・・・7月現在、立候補を予想されていたのは、4名いました。
「安倍晋三」氏、「石破茂」氏、「野田聖子」氏、「岸田文雄」氏
8月に入って、「岸田」さんが出馬を辞退。
野田聖子議員が「ガクトコイン」などの問題が騒がれ、おそらく推薦人20名確保に失敗・・・野田さん・・・実際推薦人は「3人」しか集められていないといわれています。
「安倍晋三」総理大臣
支持基盤・・・細田派94名・麻生派59名・岸田派47名・二階派44名・石原派12名・その他竹下派衆院
言わずと知れた現職内閣総理大臣。
メディアからはかつてないほど嫌われているものの、熱狂的で不動の支持層も持つ近年稀に見る長期政権の立役者。
「アベノミクス」と呼ばれる経済政策で、「日経平均株価」を2倍以上に押し上げ、「有効求人倍率」も過去最高の水準にし、「人手不足倒産続発」という、これまでの不景気日本では珍しい問題が浮上するほどに結果を残した人物。
ただ、メディアから嫌われているためか、「モリカケ騒動」や「自衛隊日報事件」「文科省官僚の不祥事」など、諸問題で追求を受けて支持率急落中。
敵が多すぎて、足元をすくわれるリスクあり。
「石破茂」元地方創生担当相
支持基盤・・・石破派20名
2012年の総裁選で、一時は安倍晋三氏を上回る得票数だったものの、決選投票で敗北した通称「防衛オタク」。
引退した青木幹雄氏が依然として影響力を持つ「竹下派」の参議院二十数名の支持を取り付けた・・・。衆議院三十数名は安倍総理支持
青木幹雄氏は、息子の選挙区が石破茂さんの影響力が強い地なので、息子の選挙で石破茂氏の協力を取り付けるために、恩を売ったという噂が・・。
前回総裁選に置いて、地方議員からの支持は厚かったものの、党内での人気は皆無。自らの派閥「石破派」を率いて、悲願である総理総裁の椅子を狙う・・・。
しかし、保守系からの評判は最悪。
作家「竹田恒泰」氏や、ジャーナリスト「有本香」氏からは、酷評されている。
支持基盤・・・無派閥議員20名弱
初の女性総理を目指し、女性優遇法案の成立に尽力しておられるお方。
派閥を否定してきたお人なので、推薦人集めに苦労するのでは?と言われています。
無派閥からの支持は厚いとはいえ、必要な20名には3~4名足りないという噂も・・。
8月に入って、仮想通貨・通称「ガクトコイン」の問題が浮上。暴落した仮想通貨に関わっていたという報道により、議員生命を危うくしかねない騒動に・・。
おそらく「推薦人20名」の確保が難しいとされていることから、「総裁選」には不出馬となるだろう。
支持基盤・・・宏池会(岸田派)47人
派閥「宏池会」のボス。安倍晋三氏と大の仲良しで、長く安倍晋三氏を外務大臣として支え続けたお方。お酒が飲めない安倍さんの代わりに、お酒の席を全て引き受けた酒豪であり盟友。長く続けた重要閣僚・外務大臣から政調会長という党の重職に着いたのは、「閣僚」と「党の重職」という2つを経験し、総理大臣への経験値稼ぎだった・・・との噂も・・・。「政調会長」への起用は、安倍さんが岸田さんに気を使ったとも言われています。
そんな岸田さんですが、派閥内からの要望もあり、出馬を検討していましたが、断念。
安倍総理からの禅譲を期待して、安倍総理指示を打ち出しました。
結果予想
結論から言えば、「安倍晋三」氏の三選が最も有力です。
今回の総裁選は、国会議員票「407票」と、地方票「407票」の合計「814票」の奪い合いです。
過半数・・・政治の世界ではよく聞く話ですが「50%超」の票を取ったものが、次期総理大臣というわけです。
安倍総理は、「細田派」「麻生派」「二階派」「竹下派・衆院」の支持をすでに取り付け、国会議員だけなら既に50%の支持を取り付け、他の候補者からリードしています。
地方議員票についてですが、これについては明確な数字が出ていません。
ただ、メディアが調査した「自民党支持層」内での「安倍総理支持」は、30%超で、他の候補を抑えてトップ。
票を握る地方議員が気にしていることは、極端に言えば「自民党の顔として、誰をトップにすれば、次の地方選挙で勝利できるのか」だけです。
安倍総理は、2017年10月22日に行われた「衆議院選挙」で、「モリカケ騒動」による支持率急落していたにもかかわらず、自民284議席・公明29議席・・・合計313議席と、憲法改正発議に必要な「三分の二」、310議席以上を確保するという、勝負強さを見せています。
経済・外交でも成果を上げている安倍総理。更に国会議員票を多数集めている安倍総理という勝ち馬に乗るために、おそらく地方議員票は、安倍総理に殺到するでしょう。
安倍総理の仇敵である「朝日新聞」や「毎日新聞」、そしてテレビなどは、倒閣に必死ですが、残念ながら安倍三選はかたいです。
安倍総理としては、今回の総裁選で、前回のような無投票当選とは違い、複数の立候補者と正々堂々と選挙をやって勝利することで、自民党の人材が豊富であることをアピールしながらも、党の求心力を高めたいはず。その結果、安定した党運営を確保したいでしょう。
しかし石破さんはライバルとして脆弱に過ぎますし、野田さんは出馬出来ない可能性大。思惑通りの勝利・・とはいかないかもしれません。
【追記】自民党総裁選の結果発表
自民党総裁選の結果が出ました。
安倍総理の勝利です。三選を果たしました
得票数は以下の通り
【安倍晋三】
計553票・・・・【国会議員票・329票、党員票・224票】
【石破茂】
計254票・・・・【国会議員票・73票、党員票・181票】
予想以上に石破茂さんが善戦したという印象です。
惨敗とは言えません。
これで次回、三年後の総裁選で、もしかしたら影響力を残せるかもしれません。
敗れた石破さんの選択肢としては、二つあります。
一つは「自民党を離党して、野党連合の盟主(立憲民主党の党首)になる」
又は、「自民党に残って、次回総裁選にまた立候補する」
一般的には「野党連合盟主」という噂があります。
ただ、安倍総理の推薦人となった参議院議員「青山繁晴」さんが予想するには
「今回の総裁選で得票数を稼ぎ、党内での影響力を誇示。三年後の総裁選で当選するための土台を築く」
ことが目的なのだとか。
惨敗していたら、石破さんは「影響力を誇示」するどころか、三年後まで自らの派閥「石破派」を維持することすらできないでしょう。
拙僧の予想としては、次期総理候補トップは「菅義偉」官房長官・・・。
だと思っています。
石破さん・・・・あまりにも「抽象的」すぎる政策に、石破総理になったらかなり不安です。
個人的には「菅」さんが総理になるのが一番いい気がしますけどね・・・・。
次の山場は9/30の「沖縄県知事選」
この選挙で自民推薦候補が敗れ、「玉城デニー」さんが勝利すれば、安倍政権は暗礁に乗り上げます。
しかも9/20の時点で自民党候補は敗色濃厚。。
安倍政権。。。もしかすると、敗北必至な2019年の参院選で、退陣となるかもしれません。
どうなる!?沖縄県知事選!!!
まとめ
本日の記事をまとめますと
・自民党総裁選は、2018/9/20
・安倍晋三氏の三選は、ほぼ間違いない
・追記・・・安倍氏が総裁選三選を決めた
以上となります。
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